2004/10/23

タイフーン

僕らがクソガキだったころ、台風の上陸は学校を休みにしてくれるありがたい存在だった。僕の住む地域は、台風が来てもさしたる被害はなく、そもそも台風が直撃すること自体が稀なことが、台風に対し、恐れだとか危ないとかいった感情を抱かなかった原因かもしれない。



そんなこんなで、台風がくるからって懐中電灯や非常食なんかを用意したり、慌ただしく動く大人達を他所に、なんだかいけないと思いつつもなんだかワクワクして、8時までに警報がでたら休みだ!なんて思いながら台風情報を見ていたものだ。



TVに写るのは、もっぱら風で傘がブリン!ってひっくり返ってるような映像ばっかりだったし、ほんと、台風が与える被害なんて、「出雲のそばでハナナベ社長に5000万円」とかそんなレベルでしか考えてなかった。



それがまあ僕もそれなりに大人になり、嵐がこようが研究室に顔を出さなければならないようになると、台風ってのは邪魔な存在でしかなくなるんだから面白いですね。



警報が発令され、授業もお休みになった学校に行く僕。研究室で特にやることもないのに、なぜか帰れない雰囲気でして(研究室メンバーの持つ尋常じゃないプレッシャーについてはまた今度)、台風がほんと直撃する寸前でプレッシャーは解除、なんとか4時過ぎには帰ることができたんですが、すでに外は暴風。TVに映ってもいないのに傘がブリン!ってひっくり返ってもなにもおいしくありません。



しゃーないから同じく学校にいた石川さんを誘って研究室仲間のキッコーマン(自縛亀甲縛りができる)と3人でリッチにタクシーを呼んで帰ったんですが、このタクシー、すげえ気が利かないのな。



こっちは雨に濡れたくないからわざわざタクシー呼んでるのに、校舎の入り口まで来てくれない。タクシーに乗るまでにすでにびしょ濡れになりまして、さらに驚くことに、駅で降ろすときにも屋根のないところで止まりやがんの。勘弁。



んで、電車から降りてみれば、なぜだか駅のホームで熱烈にキスをしてるカップルが。風が強すぎて雨が降り込んでいるのに、キッスですよ。ほんとぶっちゅーって感じにキス。見紛うことなきキス。台風の中心でキス。

なんかやつれた。



とまあ、台風に研究室、タクシー、キスと、コンボを決められた僕は、帰ってから熱出して寝込みましたとさ。



まあ、なんだかんだ言いたいのは、台風が来て嬉しいのは小学校の間だけってことだ。教育TVがずっと見れるし!!ポッケ!ポッケ!パピプペポッケ!おやつ好きお昼寝好き、でも暴風警報は?もっと、好き!!



グダグダになったので、おしまい。


posted by hananabe at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2004/10
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9751269

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。