2006/01/22

失踪日記 一日目 白浜編U

感動的な夕日を見終わった僕。「ありがとう、いいもの見れた」と素直にタクシーの運ちゃんにお礼を言った。

しかし、その夕日を見てる間にもメーターは上がってくわけで。正直な話、いいものも見れたし、ここいらで帰りたかった。

ほいでも、白良浜だけは見ときたくて、行ってもらった。結局車から降りもしなかったんだけどな。

それから、宅の運ちゃんが、千畳敷や三断壁も行くか、とたずねてきた。せっかく来たんだから記念に行ってもいいんだけど、今日中には名古屋に着きたい。

その旨を運ちゃんに伝えると、じゃあ終電調べてみる、と無線で本社に連絡を入れてくれた。

もちろんその間もメーターはあがっていくわけで(#^ω^)ヒ゜キ

さらに最悪なことに、名古屋行き最終はなんと17時台。あああ、MP3の人が教えてくれたのが終電だったのか、と気付いた。

紀勢線は終電が早すぎる。このことが一日で紀伊半島を回るのを不可能にしているのだった。

名古屋行きの最終がわかったところで、今日中に紀伊半島一周は諦めるしかなかった。大阪まで戻ればなんとか名古屋まで行けたみたいだけど、来た道戻るのはつまらないので避けたかった。

じゃあ時間もありますし、ってことで白浜の観光名所、千畳敷、三断壁と回ってもらうことにした。

まずは千畳敷。
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長い年月をかけて波に侵食された大岩盤で、うん、詳しいことは他のサイト見てくれwww
この日は風が死ぬほど強く、日没も過ぎたためカップルがチラホラいるだけ。たった一人の僕は呪文のようにひたすら「さっぶい」を連発して早々に退散。

と、振り返って足元を見ると、何やら落書きが。
4k215-4-c5fe.jpg
どう見てもカップルの落書きです。時空を超えて一体何度我々の前に立ちはだかってくるというのだ!バカップル!!と一人で興奮してました。

ほんと逃げても逃げても至る所にカップルは存在する。しかもこの落書き、岩を削っちゃってるもんだから消えない。消えない落書きに二人の永遠を誓ってみたんでしょうか。とりあえずたかしくんには呪いをかけておきましょう。てか、この手の落書きが多くて、千畳敷の景観をかなり損なってる思うんだけど。


次に向かうは三断壁。うん、完全に断崖絶壁だった。
4k215-6-c5fe.jpg
この写真に写ってる絶壁まで観光客が立ち入ることができるそうです。普通危ないから入れないよな。僕は自身が極度の高所恐怖症なのと、万が一滑って落ちたら状況が状況だけに完全に自殺扱いされるから行かなかった。

これで、白浜の目玉の観光名所は巡り終え、そろそろ駅に戻ってもらうことにした。メーターも上がりまくってて、ディーノは死を覚悟した。


これで駅まで最短で戻ってくれればいいんだけど、運ちゃん、またもや暴走。
「百万ドルの夜景が見れる場所があるんですよ」
とかなんとか言っちゃって、もうどうにでもしてくれという感じだった。

正直行きたくもなんともないし、ってか運ちゃんと二人で夜景みてもしかたない。でも既に運ちゃんは山に向かっている様子で。

更に愕然としたのは、夜景が激しくしょぼかったこと。僕の地元、神戸には六甲山というこれまた綺麗な夜景が見れる山がありまして、それを見慣れてるもんだからこんなもんで百万ドル語るな、と言いたかった。 都会とは光の数が桁違いだ。

ほんとグダグダ。これくらいの夜景がスポットになれることが疑問だ。実はスポットでもなんでもないのに連れてこられたんじゃねーのwwwww


そんなこんなで無駄なことをしながら白浜駅に到着。7880円という法外な値段を請求される。まあ、円月島の夕日だけはプライスレスだ。そう思うとあまり腹も立たないこともない。

腹が減ったので新宮行きの電車の発車時刻を確認後、駅前のお好み焼き屋さんに入る。いくら時間を気にしない旅だからといって、夜の白浜のように電車が一時間に一本しかないような場所では、さすがに時間の確認は不可欠。乗り遅れたら死ねる。

で、このお好み焼き屋さん(小一時間ぐぐったけど名前がわからなかった・・)、大阪が本店のチェーンで、何回か行った事があった。ご飯をサービスしてもらったり、携帯の充電させてもらったり、今夜の宿(漫喫)を探してもらったり、至れり尽くせりだった。

そこで漫喫が那智勝浦に存在することが判明、スレで新宮には漫喫ないよ、と言われてたもんだから那智勝浦で途中下車し、その漫喫に向かうことにした。

お好み焼き屋さんのおっちゃんに、
「那智勝浦店ってことは、那智勝浦駅で降りたらいいんですよね?」
とたずねると、そうだ、という答え。礼を言って店を出て、時間もギリギリだったので急いで電車に乗った。

しかしこれがそもそもの間違いで。紀勢線には「那智勝浦駅」というのは存在しない。あるのは那智駅という駅だけだ。那智勝浦の中心にあるのが那智駅だと思っていた僕は、迷わず降りたんだけど。

それがまた見事に無人駅。見紛う事なき無人駅。
駅前には明かりのついた建物が存在しない始末。
次の電車がくるのは1時間後。

スレに間違えた、きっと次の駅だ、と書き込むと、スレの人曰くヤフーの地図で見てみると、次の駅までは3キロくらい離れている、とのこと。うわ、どうしようかな、歩こうかななんて考えながらどうでもいい写真を1枚とったところで、携帯の充電が切れた。

4k215-7-c5fe.jpg
その写真。駅は鳩の大切な寝床なんだな。

携帯の電源が切れる=外界から遮断されると言っても過言でもない都会っ子は、若干焦った。駅前にあった公衆電話(未だに緑色)から漫喫に電話して、所在を確認してみようにも電話にでない。

真っ暗で、都会とは違い星がやたら見える。

この旅に出て初めて怖いと思った。
posted by hananabe at 00:41 | Comment(5) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
那智編をどうまとめようかと悩んでいる俺ガイル。
Posted by はななべ at 2006年01月22日 05:49
まさかまだ那智姉が登場しないとは、こりゃ驚きだ^^;
もうちょっとだけ簡潔にまとめないと、記憶がもたねーぞwww
Posted by v at 2006年01月22日 06:50
>>v
ですよねえ。記憶なくなる前に頑張って書き上げます><
Posted by はななべ at 2006年01月22日 23:54
ヤフー地図の人キタコレ!!
俺だお。なんか嬉しいお。

記憶なくなる前に那智姉を早くw
Posted by おvp at 2006年01月24日 16:32
>>おvp
どもw地図で調べてくれてありがとん。
距離が分からなかったら歩き出せなかったですよ。助かりました。

那智編はすまんけどしばらく載せれません。
うは・・ごめん・・

Posted by はななべ at 2006年01月25日 02:16
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円月島
Excerpt: 円月島円月島(えんげつとう)は和歌山県西牟婁郡白浜町 (和歌山県)|白浜町の臨海浦に浮かぶ島。正式名称は高島(たかしま)。南紀白浜のシンボル。夕景の名所としても知られる。 島の大きさは南北130m、東..
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Tracked: 2006-02-04 04:59
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